素行調査のいろいろ5

社員の素行調査

企業からの依頼には取引先の法人や個人に対する信用調査や新規採用に伴う採用調査などが主力ですが中には社員の素行調査を依頼してくる企業役員や経営者も多く存在しています。

まず営業社員の営業実態を調査する素行調査です。

簡単に言えばサボリの実態を調査することなのですが実際、会社側もおかしいと思っているので調査依頼をする訳なのですから殆ど、サボりの実態が証拠として押さえられています。

営業と言ってもセールス業務から顧客対応、現場周りなどといろいろあります。

最近の深夜ドラマでは似たように昼間から営業社員がサボって銭湯に行き、ゆっくり浸かってから生ビールとつまみで一杯をしてサボっているドラマが放送されています。

会社から営業に出てからパチンコ店へ直行、昼食を挟み、夕方まで遊興し会社に戻ったなんてケースから予定の営業を短時間でさっさと済まし、余った(?)時間を風俗店に行っていた者、強者は自宅にとっとと帰宅、夕方に直帰しますと会社に連絡してくる者など。

1日でもこんな行動が確認されれば会社側や真面目に営業している同僚社員も憤慨する事は間違いないでしょう。

しかも数日、こんな状況が確認されたとなるととんだ給料ドロボーを雇っていることになります。

懲戒処分は免れないことになります。

社員の素行調査ではサボリの実態ばかりではありません。

もっと被害の多い、企業の信用問題に発展するような事案もあります。

会社の機密情報や顧客情報を持ち出す社員です。

この場合、退社後の行動を追跡していき、どのような場所に出入りしているか、どのような人と会っているかなど交友関係を徹底的にマークしていきます。

当然、会っていた人物の顔写真を撮影することは当然ですし、時には会話の内容なども録音したりして証拠を収集していきます。

また会っていた人物の身元までも特定したりもします。

過去の例としては退社後にある人物と接触、その人物は以前、クライアントの企業に勤めていた人物で現在は同業種の会社を設立、社員を引き抜いたり、顧客情報も持ってこさせていた人物で訴訟に発展、また別の案件では顧客の個人情報を名簿屋などに売却していた事実を押さえた事もありました。

このように社員の素行調査では対象者の行動をつぶさに調べることでサボリの実態から交友関係、不正の事実なども的確に押さえ、証拠として提供しています。

この調査では会社の損益ばかりではなく、危機管理の一環として素行調査を 利用される企業も多いのです。

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